Animal Birth Contorol >TNR program 失敗談 (>_<)
毎回出産している若い♀3匹 捕まってくれなかった時対策の不妊予約にシェルターのその月齢の猫をあてがいますが本日手術のチップ君 のお母さん猫さんもその1匹
新たに遺棄された猫さんたちの不妊もしなくてはいけませんが 毎回出産してしまう♀猫の手術を優先に 給餌ボランティアさん達の痛切な思い 外で出産を繰り返し弱って命をすり減らしていく猫達 育たない子猫 増えて行くフードの負担 何やってるの?どうして捕まえられないの?
先日のシンポジウムも一緒だった 同じ思いのボラさんたち とにかく不妊だよね! 合言葉のようになっています
大きな公園の問題点はたくさんありますが
警戒心の強い猫達が保護器に入ってくれる不可欠な条件は空腹であると言う事
大きな公園では不特定多数の方が時間を問わずごはんをあげてしまいます
車で ボイルした鶏肉 魚 レトルト 猫缶 高級ドライフードを景気良く振舞う男性達 自転車で食パンを投げて走っている男性達 スーパーで買ってきた袋から人間用の牛乳 塩しゃけ 刺身などそのままあげる女性達 猫が喜んで食べるからと竹輪 蒲鉾 人間用のチーズをあげている女性達 殺鼠剤を混入した猫缶を置いた人も これは犯罪です
勿論 容器のゴミを出さないようにご自宅で別容器に入れて 正しくキャットフードをあげて下さる方もいらっしゃいます 長年たくさんんの猫達の不妊手術 病気の治療をしてくださっている素晴らしいボラさん達も 少ないですが…
さてこの空腹であるという条件を満たすためには ご飯抜き 2~3日 美味しいご飯にありつけなければかなりの確率で無防備に保護器の中の味を知っている良いにおいの猫缶に入ってしまいます
このご飯を抜くということが困難です
事前にチラシなどで広報したら?
信じられないかもしれませんが 不妊反対派がいます
以前 保護待機中 清掃をしていてその場を離れた時に保護器を仕掛けている1メートル 直ぐ隣でご馳走をあげている男性にびっくりしてTNRの必要性を延々説明いて協力をお願いしたら 今日は(保護を)やめてくれないかと言われ 場所を変えるとまたその男性に妨害され早朝から2時間 結局 1匹も保護できませんでした
後日 別の場所で同じ男性にまた妨害されました その日 偶然に保護しようと思った母猫の産んだ子猫 その子猫も保護して収容しようと思ったその日に子猫が歩道に面した道路で交通事故 なきがらを連れて帰ろうと思っていたのでその男性にこうなってしまうのです 不妊させて下さいと涙ながらにお願いしました そしてまた不妊の強化月間
不妊反対派はその男性だけではありません
広報するとその日に大量にごはんをあげられる危険があってそれもできません
保護器を繰り返しきていたらますます警戒して入ってくれなくなります
今回も捕まえられる猫だけでも手術するつもりですが大きな課題は大きく残っていきます
今日の予約はシェルターの大きい猫 2匹で消化しました
前の記事の10才のダックスちゃんでも触れましたが 良く馴れている大人猫ちゃんのおうち探し 信頼のおけるボラ仲間でネットワークを作りシンポジウムで加藤先生の人間科学からに新たな動物とのコミュニティ作りなども取り入れて高齢化社会 環境整備 地域社会問題への解決と繋げて行きたいと思います
こういった思い 活動のご理解 協力を広めていかなくては! 勉強会 連絡会は実現しそうです
奮ってご参加を
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